P.S.日記
凛嘉のどうしようもない日常が書かれています(^^;)
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あけおめことよろ☆
…なんか、古い言い回しかなぁ(^_^;)
まぁとにかく、今年もよろしくお願い致します!!
さて
ちゃんと小説、持ってこさせていただきました(笑)
第1弾(と一応言っておきましょう(爆))は…
BLEACHでww
ホントはアビスのつもりだったんだけど…
思い付いちゃったから、ね(笑)
第3弾まで行けるように…
頑張ろう(^_^;)
ではでは小説へ↓
まぁとにかく、今年もよろしくお願い致します!!
さて
ちゃんと小説、持ってこさせていただきました(笑)
第1弾(と一応言っておきましょう(爆))は…
BLEACHでww
ホントはアビスのつもりだったんだけど…
思い付いちゃったから、ね(笑)
第3弾まで行けるように…
頑張ろう(^_^;)
ではでは小説へ↓
12/31
ただいまの時刻は23:17
年越しそばも食べ終え、一護と雨竜は一護の部屋へと戻っていた。
今年も、一護は雨竜の家で新年を迎えようと計画していたのだが、一心に
「今年はこっちですごしなっ!」
と言われてしまった。
もちろん、即刻断りを入れるつもりだったのだが
二の句を継がせる間もなく
家族で過ごす正月を、雨竜君に楽しんでもらいたいんだよ
そう言われて
雨竜も断るどころか、声には出さないが喜んでいたから
一護も断る事ができなくなってしまったのだった
ということで
31日の朝に雨竜を迎えにいった一護は、たくさんの食材を持って雨竜と帰ってくることになった
そのままのんびりする事なく遊子と2人でお節料理を作っていた
そうして夕方
ようやく作り終え、一緒に作っていた夕飯を早めに食べ
皆で騒ぎながらテレビを見て
年越しそばを食べた後ようやく一護の部屋へと戻ったのだ
だが、雨竜は1つだけ不思議に思う事があった
それは…
「なんで靴を持ってこなくちゃいけなかったんだい?」
何故か、皆が話し込んでいるとき、一護が耳元に囁いてきたのだ。
訳がわからないが、なんとなく想像はできたので従っておくことにした。
その靴は、一護の物と共に部屋のすみに置かれている。
いつ言い出されるか、そう気にしている間に時間は刻々と過ぎて
2人で何をしているわけでもないのだが、時間は、あっという間にすぎるものだ。
ところが23:54頃、2人で無言で過ごしていたからか
外の異変にすぐ気づいた。
そして一護も、行動に出た。
「雨竜、出掛ける用意しろ。静かにな」
そう言って一護も準備を始めた。
雨竜も仕方なく、上着を着てマフラーも巻いた。
ふと、外へ耳を傾ける
何故か話し声が、聞こえてくる…
「あと6分だよ、お父さんっ」
「よしっ、日付が変わったと共に乗り込むぞっ!!」
なんとなく、雨竜も予想してはいたのだが…
やはりというか
一護も、これを予想していたのだろう
その一護はというと、既に準備を整え靴を片手に窓に片足をかけていた
「ほら早くしろ、親父たちに捕まるぞ?」
「あ、あぁ…」
言われるままに雨竜も靴を持ち窓に歩み寄る。
「良いのかい?おじさんも遊子ちゃんも寂しがるんじゃないのか?」
「気にする事ねぇよ」
そう言って、窓枠を越える。
良く見ると、窓辺に木があるわけでもなく、一護は2階から飛び降りただけだった。
後込みするわけではないが、そこからは結構な高さがあった。
「こいよっ!」
怖がっているとは思われたくなくて
それに部屋の外からは異変に気づいたような慌てた声が聞こえてきた。
雨竜は窓に足をかけると勢い良く外へ飛び出した。
トサッ
「やっぱ、着地失敗なんてしねぇよな。
したら抱き止めてやろうと思ったのに」
「必要ない。そんな事するな」
「ちぇっ」
とそのとき、一護の部屋から遊子と一心、そして夏梨が顔を覗かせた。
「あけましておめでとう~!」
「あ~ハッピ~ニュ~イヤァ~!!」
どうやら追われる事もないらしい。
挨拶だけで、見送る体制だった。
「あけましておめでとうございます!
今年も……」
自分から、そんな事を言っても良いのだろうかとふと思って
雨竜はその先を言えなかった…
だが
「おぅ!来年もよろしくなっ!
一護の面倒みてやってくれ」
「一兄の事よろしくなぁ雨竜兄!」
「また料理教えてねっ!」「……あぁ、よろしく!」
雨竜は、凄く嬉しかった。
こんなに当たり前に、家族を与えてくれることが…
やっぱり、今年はこちらで過ごしてよかった…
「さっ、初詣、行くぞ」
「…あぁ」
雨竜は3人に挨拶をして、一護を追って歩き出した。
「まったく、あいつら…」
「大切にしなよ、家族を」
「そりゃもちろん、お前と作る家族なら、何があっても守ってやるよ」
「そ、そんな事いきなり言うな…///」
そういう意味で言ったわけではないのに
でも、一護を含めて、黒崎家に出会えて良かったなと
そう思えるようになったのは、良い変化なのか…
「あ、やべ忘れてた…」
「忘れ物をしたのか?だったら取りに行ったら---」
「いやっ」
家に引き返そうとする雨竜は、一護に腕を捕まれる。
「言うのを、忘れてたんだよ…
あけましておめでとう。今年も、よろしくな」
「………あぁ…よ、よろしくな///」
そう言って、2人は神社へと向かうのだった
終
ただいまの時刻は23:17
年越しそばも食べ終え、一護と雨竜は一護の部屋へと戻っていた。
今年も、一護は雨竜の家で新年を迎えようと計画していたのだが、一心に
「今年はこっちですごしなっ!」
と言われてしまった。
もちろん、即刻断りを入れるつもりだったのだが
二の句を継がせる間もなく
家族で過ごす正月を、雨竜君に楽しんでもらいたいんだよ
そう言われて
雨竜も断るどころか、声には出さないが喜んでいたから
一護も断る事ができなくなってしまったのだった
ということで
31日の朝に雨竜を迎えにいった一護は、たくさんの食材を持って雨竜と帰ってくることになった
そのままのんびりする事なく遊子と2人でお節料理を作っていた
そうして夕方
ようやく作り終え、一緒に作っていた夕飯を早めに食べ
皆で騒ぎながらテレビを見て
年越しそばを食べた後ようやく一護の部屋へと戻ったのだ
だが、雨竜は1つだけ不思議に思う事があった
それは…
「なんで靴を持ってこなくちゃいけなかったんだい?」
何故か、皆が話し込んでいるとき、一護が耳元に囁いてきたのだ。
訳がわからないが、なんとなく想像はできたので従っておくことにした。
その靴は、一護の物と共に部屋のすみに置かれている。
いつ言い出されるか、そう気にしている間に時間は刻々と過ぎて
2人で何をしているわけでもないのだが、時間は、あっという間にすぎるものだ。
ところが23:54頃、2人で無言で過ごしていたからか
外の異変にすぐ気づいた。
そして一護も、行動に出た。
「雨竜、出掛ける用意しろ。静かにな」
そう言って一護も準備を始めた。
雨竜も仕方なく、上着を着てマフラーも巻いた。
ふと、外へ耳を傾ける
何故か話し声が、聞こえてくる…
「あと6分だよ、お父さんっ」
「よしっ、日付が変わったと共に乗り込むぞっ!!」
なんとなく、雨竜も予想してはいたのだが…
やはりというか
一護も、これを予想していたのだろう
その一護はというと、既に準備を整え靴を片手に窓に片足をかけていた
「ほら早くしろ、親父たちに捕まるぞ?」
「あ、あぁ…」
言われるままに雨竜も靴を持ち窓に歩み寄る。
「良いのかい?おじさんも遊子ちゃんも寂しがるんじゃないのか?」
「気にする事ねぇよ」
そう言って、窓枠を越える。
良く見ると、窓辺に木があるわけでもなく、一護は2階から飛び降りただけだった。
後込みするわけではないが、そこからは結構な高さがあった。
「こいよっ!」
怖がっているとは思われたくなくて
それに部屋の外からは異変に気づいたような慌てた声が聞こえてきた。
雨竜は窓に足をかけると勢い良く外へ飛び出した。
トサッ
「やっぱ、着地失敗なんてしねぇよな。
したら抱き止めてやろうと思ったのに」
「必要ない。そんな事するな」
「ちぇっ」
とそのとき、一護の部屋から遊子と一心、そして夏梨が顔を覗かせた。
「あけましておめでとう~!」
「あ~ハッピ~ニュ~イヤァ~!!」
どうやら追われる事もないらしい。
挨拶だけで、見送る体制だった。
「あけましておめでとうございます!
今年も……」
自分から、そんな事を言っても良いのだろうかとふと思って
雨竜はその先を言えなかった…
だが
「おぅ!来年もよろしくなっ!
一護の面倒みてやってくれ」
「一兄の事よろしくなぁ雨竜兄!」
「また料理教えてねっ!」「……あぁ、よろしく!」
雨竜は、凄く嬉しかった。
こんなに当たり前に、家族を与えてくれることが…
やっぱり、今年はこちらで過ごしてよかった…
「さっ、初詣、行くぞ」
「…あぁ」
雨竜は3人に挨拶をして、一護を追って歩き出した。
「まったく、あいつら…」
「大切にしなよ、家族を」
「そりゃもちろん、お前と作る家族なら、何があっても守ってやるよ」
「そ、そんな事いきなり言うな…///」
そういう意味で言ったわけではないのに
でも、一護を含めて、黒崎家に出会えて良かったなと
そう思えるようになったのは、良い変化なのか…
「あ、やべ忘れてた…」
「忘れ物をしたのか?だったら取りに行ったら---」
「いやっ」
家に引き返そうとする雨竜は、一護に腕を捕まれる。
「言うのを、忘れてたんだよ…
あけましておめでとう。今年も、よろしくな」
「………あぁ…よ、よろしくな///」
そう言って、2人は神社へと向かうのだった
終
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